経営者が事業を遂行する(経営する)うえで必要なのが「理念」と「目標」です。
どのような理念のもとに、どのような商売を行い、社会でどのような役割を持つ企業にするのか、今一度見つめなおすことが必要です。そのうえで財務資料を基に経営診断を行い、必要な手立てを打つこととなります。
当事務所では、直近から過去の決算申告書の精査と、経営者様に対し行う企業理念や財務上のヒアリングに基づいて「経営診断」を行い、課題の掘り起しや次期以降の経営方針の参考にしていただきます。
企業は「生き物」に例えられます。資金が血液ならば、経営者は頭脳であり、そこで働く従業員は心臓であり、企業を動かす筋肉であるといえます。元気な企業は血液の循環が良いため頭脳が明晰であり、それは健康的な心臓と筋肉の働きのたまものです。
しかし、何十年も継続すると、生き物と同様、企業もその機能が失われます。そこで重要なのは新陳代謝が図れる企業になるための「組織構築」と、それを成すための「人材育成」です。「後継者や人材の育成」「継承の時期や方法」「会社所有権(株式)の移転」がその内容といえるでしょう。
当事務所では、企業様の現状(創業期、成長期、成熟期、承継期)に合わせてその存続をともに策定してまいります。